『薬剤師の感想文』

ノリユキ@薬剤師兼ファイナンシャルプランナー

【涙の価値】

みなさん、こんにちは😁
今回は最近のマイブームである、ちょっとしたエッセイを書いてみようと思います😄

もともとは読むだけで、みなさんすごいなぁと思っていましたが、たくさんの方のエッセイを読むうちに、それぞれの考え方は育った環境や、まわりの人達に影響されることも多いのかなぁと感じるようになり、じゃあ僕はどんなエッセイを書けるのだろう?とひそかに考えていました(笑)

ただ僕は文章が苦手で今も武者修行中なんですが、ある人に届けばいいなぁと思い、下手くそながら、頑張ってサクッと2分では無理なので、じっくり50分で書いてみようと思います❗❗

テーマはごめんなさい。#イトーダーキ さん使わせてください。許可なく申し訳ございません(笑)あとでコメントします😁もしご迷惑おかけしましたら本気で謝ります。


では、、、


レッツラゴー😆😆

 

【有意義で無意味】

〜涙の価値〜

この地球にはなぜか無数の有機生命体が存在する。その意味はどこにあるのか。

虫や鳥や猫、、、

食物連鎖の中で生命を維持している。

ふと下を向けばアリたちが冬眠のためにせっせと食べ物を運ぶ姿が見える。

そして上を向けば、鳥たちが自由に飛んでいる。

最近は上を見上げることが減った気がする。

あちらこちらで生きるための工夫がされているように思う。

その食物連鎖の頂点に君臨するのが、我々『人間』だ。

さすればその人間の生きる意味はどうだろうか。天文学的には“宇宙文明の発達”のためである。


世の中、『書類の印鑑』や、『会議』など、無意味なものがどんどん無くなり、『半導体』や『核融合』などこれから進化していくものの価値が高まっている。

私達の体も進化の途中でずいぶん変化してきたと思う。

『感情』はどうだろうか?

 

人間の感情ほど複雑なものはない。
人は喜怒哀楽。
嬉しいときは思いっ切り喜び、イライラするときは怒り、かなしいときは大粒の涙を流す。
楽しいときはすべて忘れるぐらい楽しむ。

人はなぜ泣くのだろうか、、、

涙は感情の表現であり、記憶の整理ではないだろうか。

記憶を振り返り共に歩んだ人生を思い出す。

時は遡り、、、
僕の愛犬は昨年虹の橋を渡りました。

茶色のトイプードル

めちゃめちゃ小さい子犬の時から実家で一緒に過ごしました。ドッグフードにこだわりが強く、ホームセンターで売ってたいつもの缶詰がマイナーチェンジで少し味が変わってしまい、食べなくなったときにはメーカーに問い合わせして、文句を言ったり、他の種類の缶詰を買って試してみたり、そのときの気分で食べたり食べなかったり、本当に手のかかる子でした。

しかも僕には懐かず何度も手をガブッと噛まれました。


名前は『チェリー』


そんなチェリーも老犬になり目が白くなり、食欲もなくなり、、、

最後の最後まで生きようと頑張りました。

そのときに流した涙は、、、
自分の素直な気持ちだったと思います。

今までの思い出や、ありがとうの気持ち。

その涙には『金銭的な価値』はなく、無意味なものかもしれません。

ですが、僕にとってはとても有意義な涙だったように思います。

涙にはその人の思い出や様々な出来事が詰まっています。

泣きたいときは泣けばいい、楽しいときは笑えばいい。

涙というものはこれからも感情と共に消えることなく、ずっと。ずっと。

 

そばに。

 

 

(970文字)