【出世について大切な事】
みなさんこんにちは😀
今回は会社の『出世』について書こうと思います。
どんな会社にも店長や課長、部長などの役職があり、大きな会社には営業部や人事部や広報部など、様々ですよね。
薬剤師の業界も同様に役職があり、管理職以上のポジションを目指して頑張っています😁
ただ気を付けてほしいことがあります!!
みんなが憧れる出世コースという概念が実は会社を悪くすることがあります😵😵
一体どういうことかと言いますと、、、
例えば営業部の社員が5年働いて、成績優秀な人材になったとします。
そこで人事異動で人事部の課長に出世したとします。
まわりからはあの営業部のバリバリ優秀な人が来たと、期待を膨らませると思います😁
ですが、、、
今までとまったく違う畑で同じようなパフォーマンスを発揮できる可能性は低いんです。
うまくいかなかったらその人は脱落してしまいます😵
仮に新たな部署で結果を出したとして、さらに広報部の部長に出世をした場合、そこで対応できずに脱落します。
結果的に会社の優秀な人材は出世という人事異動、評価制度により、減ってしまいます。
これが会社を悪くするという意味です。
人間はオールマイティーにはなれません😑
どんな人でも得意不得意はあります。
同じ部署で10年いるとベテランになり、効率良く働くことができると思います。
なので、余計な人事異動はなくす方が、会社にとっては優秀な人材を確保し続けることができます。
ただし、部署異動の目的がスキルアップや適正な配置変更の場合は、その方がメリットがあると思います。
私は調剤薬局の管理薬剤師ですが、まずはオールマイティーを目指しています。
あれ?上記の話と矛盾が生じますね。
薬剤師の場合は元々が専門職なので、もっと幅広い知識を得ることが大切であり、そうしないと『視野が狭い中での異動』になってしまい、本当に自分に適したポジションを見つけることが難しいと思います。
参考までに、私の場合は管理薬剤師、広報部、デジタル化推進担当など経験しましたが、まだまだ模索中で、給与計算実務能力検定やファイナンシャルプランナーの資格を取得して、視野を広げています😁
その上で自分に合った部署で120%の力を発揮することができれば、それこそが本当の出世ではないでしょうか。