『薬剤師の感想文』

ノリユキ@薬剤師兼ファイナンシャルプランナー

【マイナンバーカードの今後】

みなさん、こんにちは😁
あの話題のカードはもう作りましたか?
キャンペーンのポイントはゲットしましたか?自分の顔写真は10年間同じになるので、なるべく綺麗に撮りたいですよね。
私はスマホのカメラで撮ろうとしましたが、なかなか自分が納得いく写真が撮れず、思考錯誤した結果、履歴書カメラというアプリに辿り着きました😄
わりと実物に近いように綺麗に撮れたと思います。これなら10年間は余裕です(笑)
多少の加工は大丈夫らしいですが、とにかく、納得できる顔写真がいいですよね😆

さて本題ですが、このマイナンバーカード、実は世界ではもうとっくに浸透しており、日常的に使用されています。
もちろんマイナンバーが特定個人情報か、それともオープンナンバーかの違いはあるにしても、海外はすごいですよ🧐

特にナイジェリアはマイナンバーカードにクレジット機能が実装されており、たしかマスターカードだったと思いますが、それを買い物で使用しています。
さらにナイジェリア中央銀行(日本では日銀のこと)がすでにデジタル通貨を発行しており、その名も「eナイラ」というものです。
中国のデジタル人民元といい、これからの仮想通貨時代はどこがトップシェアを取るのか、想像がつきません。

デンマークでは専用のサイトから病院の予約ができたり、検査結果が閲覧できたり、処方薬も把握できます。
デンマークはデジタルランキング1位の国であり、世界のお手本になっています。
スマホで市役所の面倒な手続きができますので、時間の有効活用に繋がりますよね😄

日本の現状はどうでしょうか、、、
カードの普及率は約50%

医療機関でのオンライン資格確認は導入準備中、銀行口座は登録できますが、あまり普及していませんよね😅

それもそのはず、マイナポイントのキャンペーンだけでは、そう簡単に普及しません😵😵

ここで大切な事は、
【イノベーター理論】です。

この理論は新しい商品、サービスを市場に普及させるためのもので、スタンフォード大学の教授が提唱したものです。

①イノベーター 新しいもの好きで積極的に導入する革新者。(2.5%)
アーリーアダプター これから流行しそうなものに目を付ける層。(13.5%)
③アーリーマジョリティ 新しいことをすぐに受け入れずに少し考えてから、行動する層。(34%)
④レイトマジョリティ 新しいことをなかなか受け入れず、まわりの様子を見てから、ようやく考える層。(34%)
⑤ラガード 保守的で仮にサービスが普及しても最後まで残る層(16%)

このように分類分けされます。
分かりやすい例でガラケーからスマホに変化した時に早い人はすぐに持ってましたが、まわりの様子を見ながら少しずつ、スマホにした人、慣れてるからと、ずっとガラケーの人。人それぞれですが、実は普及学に基づいた人間の行動なんです😆

結果的にマイナンバーカードが完全に普及するには、まだしばらく時間がかかりそうですね。

ただ世界の流れからすると必ず日本も普及し、日常的にカードを活用し、さらにそれがスマホの中に導入されると思います😁
ここまでくれば、さらにその先の便利な生活が待っています。

例えば買い物の時にカゴに入れて、レジを通すことなく、そのまま出口へ行くことになるでしょう😃
電車の改札も何もすることなくスムーズに通過できるでしょう😃
口座が紐付けされることによって、「ベーシックインカム」も導入されると思います。

どうですか?少しだけ明るい未来を感じませんか?😁

まだまだ日本は成長できるんです。

これからの若い世代が活躍できるような世の中になってほしいと思います。