『薬剤師の感想文』

ノリユキ@薬剤師兼ファイナンシャルプランナー

【調剤薬局の未来】

みなさんこんにちは。
日々の気になる出来事をブログに書こうと思い、『薬剤師の感想文』という題名でスタートします。
まず最初は【調剤薬局の未来】について、お話しさせていただきます。

調剤薬局は外から中が見えない構造で病人が行くお店というイメージでしょうか?

薬局の業績は薬価改定、診療報酬改定により、減収、そして地域の人口減少、それに伴う人件費カットの嵐、それはまさしく下りエスカレーターです😵😵
こんなお先真っ暗なトンネルに若い世代が来るでしょうか?
もっとアメリカの薬剤師のように人に自慢できる職業でありたい、学生にも将来は薬剤師になりたいと思ってほしいですよね😁

そのためにはまずは思考を変えて、今の自分にできることは何か、またこれから何をどうすればよいのかじっくり考える必要があると思います🧐

近くの美容室を見てください、ガラス張りで外から中の様子が見えますよね。美容師とお客さんが仲良く会話してますよね😁
レストランも外からお客さんの様子が見えますよね。当然見えた方が【安心】しますので、それが【信頼】に変わると思います。

調剤薬局でガラス張りはなかなか見たことがないです。見られたら恥ずかしいですか?薬剤師は見られてるという意識がないんです😑
それが間違った閉鎖的な思考を生み、人間関係で悩んだり、ストレスを溜めたり、悪循環になっています😱😱
もっと開放的にすれば地域のかかりつけ薬局として、薬剤師本来の職能を発揮することができると思います😁

周りを見てください、例えば1階が調剤薬局、2階がカフェ。カフェのお客さん達は必ず1階部分の調剤薬局を見ますよね😁なんのお店かな、中が見えないから用もないのに入っていいのかわからない。

また、調剤薬局とケーキ屋さんが隣同士にある場合は薬の準備中にケーキ屋さんに行くことができます。
この2つの例はダブルライセンスの話に繋がります🧐

薬剤師のみなさん、これからはダブルライセンスが重要になってくると思います。

薬剤師という1つだけの資格では、自分の代わりは有資格者30万人もいます。

このままではリストラの可能性も高くなるでしょう、、、😭

記者という職業の人が、雑誌の編集者になる。
もっと分かりやすく言うと、サッカー選手がWebメディア事業者になる。
このようにどんどん肩書を増やしていけば、希少価値が高まり、自分の代わりになる人はいなくなるはずです😁

調剤薬局と本屋、健康に関する本を店内に置いて待ち時間に読んでもらったり、町の本屋さんがどんどん閉店していくので、薬局が本のレンタル事業をすればどうでしょうか?

調剤薬局とお弁当屋、事業の組み合わせは無限にあります。

調剤薬局の質を高め、できることを増やしていけば、それが地域の方々が望む理想の薬局になれると確信しています😁