『薬剤師の感想文』

ノリユキ@薬剤師兼ファイナンシャルプランナー

【薬局と本屋さん】

みなさん、こんにちは😁
今回はこれから期待できる本屋さんについて考えてみました。
本屋さんというと、どこの本屋さんをイメージしますか?

昔からある近所の小さな本屋さん、コミックスの新刊を毎回買いに行くところ、参考書を買いに行くところ、小説を求めてフラッと立ち寄るところ、人それぞれ目的がありますよね😄

そんな身近なお店に、今大変なことが起きています😭

本はネットで購入することが当たり前になり、わざわざ店内で探すことなく、サイトでポチッとするだけで、スムーズに家に届きます。

また読書もアマゾンの聴く読書のように、そのスタイルも変化してきています。

当然そうなると閉店せざるを得ない状況になります🤣

では、一体どうすれば打開することができるのか、、、

1つの答えは、、、

本屋さんに今までと違う価値を付ける。

そもそも本屋さんは本の売り場を提供するビジネスモデルです。

これだけインターネットが普及し、世の中色々と変化をしているのに、変化をしていないことの方が間違いかもしれません。

有名人のサインには独特の価値がありますよね😄
だったら、古本でもいいので、有名人のサインが入った本を集めて販売するとか、
むしろ店長がアクティブに、有名人のサインを自ら集めてみる😄

そうするとネット上で口コミが広がり、お客さんが増え、この人のサインが入った本はありますか?と問い合わせがあるかもしれません。

とても楽観的な発想かもしれませんが、
何もしないより、少しでも、可能性を求めて行動した方がよくないでしょうか?

これがダメなら次はこんなアイデアはどうでしょうか?

調剤薬局×本屋』

調剤薬局に本を置いてみる。

子供の絵本や、週刊誌など、どこの薬局の待合室にも何冊かありますよね😄

ただ、何か工夫しているか?と聞かれると、普通に置いているだけだと思います。

さぁここで時代の流れと共に、大きく進化できないでしょうか?
本屋を作るにはもちろん1冊1000円の本がたくさん必要です。在庫はあまり増やしたくないですよね。金額的に。

薬局の患者さんは月に1000人ぐらい来局されるとして、1人の患者さんから、本をいただく、具体的には家に眠っている古本を1冊、薬局に提供してもらう😁

そうするとあっという間に1000冊、本棚の完成です😆

すごくないですか?本の在庫金額、ザッと100万円分がなんと無料で。

でその集まった本を、販売するのか?
いやいやそーではなくて、
その本を無料で貸し出しします😁

1ヶ月ごとに診察、薬局に薬をもらいにこられる患者さんが多いので、レンタル期間を1ヶ月にすれば、ちょうど良い感じです。

これで本のサイクルが生まれます。
そこにブルーベリーのサプリメントや、目薬などの目に関連する商品を置くのも良いと思います😃

さらに別の本棚に自分達の読んだ本を並べます。
薬剤師さんはこんな本を読んでるのか、なるほど、どんな内容なのか、あの薬剤師さんに聞いてみよう。

すると、患者さんとの会話が増えますよね😁
本という共通の話題があることで、信頼に繋がります。
患者さんも今まで以上に相談しやすくなりますよね。
この前の本の薬剤師さんに相談してみよう、食事のことも、あの本の薬剤師さんに聞いてみよう、、、

『今までとは違う意識、行動』になります。

そこでさらに薬剤師が自分のブログを紹介すれば、ファンが付いてきます。

患者さんと薬剤師の強い絆の出来上がり。
薬局と本屋さん、共に明るい未来を。